Aviutlのプラグイン出力 x264 guiの設定について
- Roar
- 2017年9月11日
- 読了時間: 2分
今回はAviutlのド定番の出力プラグイン『x264出力(gui)』の設定について書いていきます。
このプラグインはビデオ圧縮をするプラグインで設定によっては、かなり高画質に動画をエンコードすることができます。ただし、高画質にしようとするとエンコード時間は必然的に伸びます()
とりあえず、自分の設定を紹介します。
まずは、メインの設定画面から…

このメインの設定画面では『自動マルチパス』を選んで、『null出力』『高速』にチェックを入れて、自動マルチパスの数は『2』に設定してください。
『1pass』でもエンコードはできるのですが、多少画質が落ちます。
そして、『目標ビットレート』は高ければ高いほど、画質は向上しますがエンコード時間が大幅に伸びます。5000くらい妥当だと考えられます。これで大体youtubeで動画を上げると720p以上で市長が可能です。
『スレッド数』などは必ず『0』にしときましょう。ここの数字をあげてしまうと使用するスレッド数が固定されてしまい、エンコードに多大な時間がかかります。
次に設定するのはレートですが…

ここらも気休め程度でエンコードが大幅に短くなることはないですが、微々たる時間ですが設定することで短くなる気もします。
次に設定するのはフレームですが…

ここもそんなに重要ではありません。ご自身がこれを設定することでどうなるかを理解できるなら設定したほうがいいですが、わからないのであればデフォルトで十分です。
これで設定の説明は終わりですが、大体この設定でどれくらいのファイルサイズの映像を、どれくらいの時間でエンコードできるか?
僕のYoutubeの動画でゆっくり実況があるのですが、ゆっくりたちの立ち絵3人分をフルで使った約10分の動画でエンコードに1時間半ほど要します。
ゆっくりなどではなく、自分の声で録画した実況で10分くらいの動画のエンコードは大体20分くらいでしょうか…
動画のエンコードは時間がかかるものですので仕方はないです。最終手段としてCPUを高性能のものに変えるなどもありますが…
これで説明を終わります。
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